2016年度宮水blog
平成28年度芸術鑑賞会 宮城県水産高等学校 学校寄席
10月6日(木)
秋の色が深まる中、芸術鑑賞会が開催されました。
落語家の柳家さん喬 さん、柳家小太郎 さん、三遊亭円馬 さん、曲独楽師の三増紋之助 さんをお招きし「学校寄席」と題して落語などの伝統芸能を楽しみ、扇子と手拭いだけで表現される、落語の“仕草”の体験や、北野武監督の映画「座頭市」にも出演された三増さんの曲ごまも披露され、会場は大いに盛り上がりました。
扇子を箸に見立て、そばを食べる仕草に挑戦!
刀の切っ先で回る独楽の姿はまさに芸術です。
素晴らしい公演をありがとうございました!
水産研究発表 校内大会
10月5日(水)
第2回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表 校内大会が開催され、各チームごとに日々の学習や研究テーマを発表しました。
この大会の上位2チームは、10月26日・27日に行われる東北大会へと出場します。
◆研究発表タイトル(全5チーム)
ステンシル技法による震災支援作業着の再利用とクラスTシャツのあり方の提案(航海技術類型)
バーベキュー台製作(機関工学類型)
アクアポニックス 夢見鯛・夢みたい・夢見たい(生物環境類型)
水産高校のCSR 地域産業の課題を解決したいVer.2(フードビジネス類型)
水産業のPR 出前授業を通じて(フードビジネス類型)
1・2学年 保健講話
10月5日(水)
1・2年生を対象に保健講話が行われました。
講師にNPO法人ハーティ仙台代表理事・助産師の八幡氏をお招きし、「大切にしたい性と命」をテーマに具体的な事例やスライドを使ってのお話を頂きました。
性に関して正しい理解や知識を深め、学校生活や社会に出た時に正しい判断ができるように、また、いわゆるデートDVについての詳細や被害に遭った場合の対処法などの身近な問題点を含めた講話に、生徒たちは真面目に聞き入っていました。
ハーティ仙台の皆様、八幡さま
お忙しいところ、貴重なお話をありがとうございました。
実りの秋!収穫の秋!石巻北高校との稲刈り実習
10月4日(火)
石巻北高校食農学科3年生と、本校フードビジネス類型3年生が一緒に植えた稲の収穫が行われました。(田植えの様子は こちらの記事をご覧ください)
石巻北高校の先生から稲の刈り取りで使用する鎌の使い方を教わり、手作業での稲刈りと天日干しの作業に挑戦しました。
今回も学校を超えて和気あいあいの様子です。
生徒の皆さんも慣れない作業に真剣に取り組んでいます。
後ろの取材のカメラマンさんも真剣です。
作業が終わったあとは、前もって収穫していたお米を使ったおにぎりと宮水謹製のさんまの缶詰で、皆で新米の味を楽しみました。
今回収穫したお米は米粉とし、すり身と合わせた「こめぼこ」を製造し、実習に使用します。
お疲れさまでした!
この様子は 石巻かほく平成28年10月10日付「石巻北高と宮城水産高3年生 会話を弾ませ稲刈り」として、新聞に掲載されました。
ほやがカフェのメニューに登場!~調理研究部の出来立てほやほや・ほやクリームパスタ~
9月29日発行の石巻日日新聞に、本校の調理研究部の活動が大きく取り上げられました。
(2016年9月29日付掲載「高校生が生んだ石巻の味」より)
調理研究部では、本校フードビジネス類型とともに“ほやの販路や国内消費の拡大”を目的に様々なほや料理を開発・発表しています。5月のイベント(「2016年5月 FB類型ホヤまつりに参加しました」より。リンクからイベントの様子の記事へと移動します)で“ほやクリームパスタ”を初披露した際、市内のカフェ「 」(かぎかっこ)を運営する代表の目に留まったことがきっかけで、今回のカフェのメニューへの採用となりました。
ほやとパスタの組み合わせは意外と思われるかもしれませんが、ほやはフランスでも食されていて様々な調理方法もあり、フランス料理でおなじみのホワイトソースとの相性は良好です。
加えて、ほやの風味を残しつつ食べやすいように和風の味付けがされているのもポイントです。
取材が行われた日は、1年生の部員2名が「 」の特別スタッフとして、接客やチラシ配りなどでパスタの魅力をアピールし、取材では「ホヤが好きな人・苦手な人、両方が納得する味」など、味付けの工夫やホヤの消費拡大について熱心に記者へと伝えていました。
皆さんに、新しいほやの魅力を是非とも味わって頂けたらと思います。
学び、繋ぐ食文化~フードビジネス3年鯨肉調理実習
9月23日(金)
今月12日、フードビジネス類型3年生を対象に鯨肉を使った調理実習が行われました。
実際に鯨肉を調理・試食することで、捕鯨基地として栄えていた石巻市牡鹿地区(旧牡鹿町)の伝統や地元の食文化への理解を深めるため、宮水では地域の協力を得てこの取り組みが行われています。
調理実習では、石巻地区漁協女性部のご協力のもと、鯨料理の定番“鯨肉の竜田揚げ”や、刺身、鯨汁、炊き込みご飯の4品を作りました。
試食後は、漁協女性部長の江刺さんの講話があり、捕鯨の歴史や鯨肉の栄養について学びました。
石巻地区漁協女性部の皆様、鯨肉のご提供を頂きました日本捕鯨協会の皆様、ご協力有難うございました。
この実習の様子は、9月20日発行 石巻かほくに掲載されました。
就職試験出陣式
9月21日(水)
就職試験解禁を前にした9月14日、就職試験に臨む生徒への出陣式が行われました。
式では、教頭先生と進路指導担当の先生から激励と応援の言葉を頂きました。
また、学校の進路指導部制作「進路のてびき」をおさらいする生徒の姿も見られ、ひとりひとり真剣な様子で試験へと備えていました。
皆さんの努力が実るよう願っています!
平成28年度 各部活動新人戦リポート その2
9月21日(水)
宮水生の新人戦活躍報告・第2回は、ラグビー部の全国高校ラグビー県大会予選の様子をお伝えします。
10月3日から始まった“全国高校ラグビー大会県予選”では、宮城水産ラグビー部は気仙沼向洋高校との合同チームで2回戦から出場しました。
10日(土)に行われた予選2回戦(初戦)では利府高校と対戦し、前半12点・後半19点を獲得し、31-5で3回戦(準々決勝)へと進みました。
17日(土)に行われた予選3回戦では、同じ地元の石巻工業高校との組み合わせとなり、38-0と悔しい結果に終わりましたが、強豪校相手に最後まで退かずに力を出し切った試合だと思います。
たくさんの応援・ご声援、ありがとうございました。
チームの紹介や2回戦での試合の様子などが、地元紙の石巻かほくや石巻日日新聞などに掲載され、多くの注目を集めました。
これからも頑張ってください!
1学年見学実習~様々な角度から海を見よう!~
1学年では、9月7日、9日、14日、16日と、4日に分けて見学実習を行いました。
水族館・造船所・養殖施設と、それぞれに特徴のある場所をクラスごとに見学・訪問しました。
昨年7月に開業した仙台うみの杜水族館には、三陸の海を再現した大水槽があり、ホヤなどが展示してある水槽を下から覗くことができる『マボヤの森』が出迎えてくれます。
また、大人気の屋外ショーでは八景島から来たイルカと松島水族館に居たアシカの共演も行われています。
石巻市内の(株)ヤマニシでは、会社の沿革や造船についてのお話や、工場の様子を見学させて頂きました。
宮水でもお世話になる宮城丸を含め、全国の水産学校の実習船なども手掛けています。
船舶以外にも煙突やゲートなどの製造も行っており、世界的に有名な仙台メディアテークの床鉄骨もヤマニシで作られています。
七ヶ浜町の宮城県水産振興協会では、アワビやヒラメなどの種苗の生産・放流や、資源管理型漁業の普及活動等を行っています。
元々は石巻市に事務所がありましたが、東日本大震災で被害を受け仙台市近郊に事務所を移し、昨年10月にようやく種苗生産業務が再開できたそうです。
1年生は12月になると、航海や調理など5つの類型の中から専門的に学ぶ分野を1つ選択することになりますが、この見学が類型選択の参考になったらと思います。
模擬面接で自信をつける!~宮水就職活動最前線~
9月5日~12日
今月16日の就職試験解禁を前に、就職を希望する生徒を対象に模擬面接が行われました。
面接時間は1人あたり10分前後で、入室から退室まで本番さながらの内容で真剣に取り組んでいました。
面接官は3人。画像からも重圧が伝わってきます。
面接官役には、実際に会社や営業所の代表を務めている方もいらっしゃいます。
雰囲気は本番の面接にとても近いです。
ドアの閉め方も丁寧に。退出が終わるまで面接です。
終了後は面接官役の方々から、良かった部分や注意点などのアドバイスを頂き、
試験本番に向けて更に自信をつけていきます。
面接官役では、本校職員の他、PTA、同窓会、学校評議員、地域の会社や商工会議所の皆様と、多くの方のご協力を頂きました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。