水産高校ではどのような勉強をするのですか?
1年生は、全員で海洋の基礎を学び、2年生から各類型に分かれての専門学習をします。
学校説明会を12月21日(土)に開催します。
1 日 時 令和6年12月21日(土) 8時30分~13時00分
2 会 場 宮城県水産高等学校(受付は生徒昇降口)
3 対 象 中学生(3年生に限らない)及びその保護者、中学校教員など
4 日 程
(1)受 付 8時30分~ 8時55分
(2)開講式 9時00分~ 9時30分
(3)希望学科・類型体験 9時45分~10時55分
(4)閉講式 11時10分~11時30分
【希望者のみ】
(5)個別相談会、施設見学 ~13時00分
(仙台・石巻方面への上り電車13時36分)
5 参加申込 締め切りました。
6 アクセス
住 所 〒986-2113 宮城県石巻市宇田川町1-24
交通機関 JR石巻線 渡波駅下車 徒歩5分
7 問い合わせ・申込み先
宮城県水産高等学校 図書企画部(学校説明会係)
TEL 0225-24-0404 FAX 0225-24-1239
8 その他
・実施中の事故等については、宮城県PTA連合会及び仙台市PTA連絡協議会が中学校単位で加入している学校契約団体傷害保険により対応します。
・当日持参していただきたいもの
学校指定の体操服(食品を扱うこともありますので清潔なものをご準備ください)および上履きをご持参下さい。(更衣室は準備します。)
今年度のオープンキャンパスについては以下の「宮城県教育委員会のwebページ」もご確認ください。
〈本校についてより詳しく知りたい方〉
「学校通信」をぜひご覧ください。(随時更新中!!)
1年生は、全員で海洋の基礎を学び、2年生から各類型に分かれての専門学習をします。
1年生の前半(4~9月)に全員、カッターというボートを漕ぐ訓練をします。
7月には県の実習船・宮城丸での体験乗船(2時間ほどのショートクルーズ)を経験します。
この後、専門(類型)に分かれ、航海技術類型・機関工学類型へ進んだ生徒は
宮城丸に乗って函館までの4泊5日の短期航海とハワイまでの60日間の遠洋航海実習で本格的な乗船経験を積むことが出来ます。
また、航海技術類型と生物環境類型ではモーターボートによる操船実習を行い、小型船舶操縦士の免許を取るための授業があります
調理類型、フードビジネス類型では、長期航海やモーターボートの実習が無いため、他の類型に比べて船に接する機会は少なくなります。
宮水は「船乗りになる」ための学校ではなく、「船乗りにもなれる」学校です。
ですから、全員が船乗りになるということではありません。
卒業後、船乗りになるのは、毎年10人くらいです。詳しくは、“進路”コーナーに掲載しています。
学科類型紹介の専攻科コーナーをご覧ください。
私立大学の指定校推薦枠はたくさんありますし、水産・海洋系高校枠を使って、国立大学に進学する生徒も毎年のようにいます。
詳しくは、“進路”コーナーに掲載しています。
宮水では、「やる気」さえあれば、その不安が解消されるように指導しています。
中学校時代まで、あまり成績も良くなかったとしても、本校で学ぶことで開花し、トップクラスの成績をとっている生徒がたくさんいます。
やはり大切なのは、「やる気」です!
また、宮水は実習の授業が多いので、体を動かし、手足で学ぶことができるのも本校の魅力的です!
実習関係費は類型によって3年間で5~15万円と、多少の開きがあります。
年度によって多少異なりますが、類型ごとに行き先の異なる修学旅行(航海技術・機関工学類型は短期航海と遠洋航海実習)の費用を含めると、目安は次の通りです。
航海技術類型 10万円
フードビジネス類型 15万円
生物環境類型 14万円
機関工学類型 9万円
調理類型 21万円
また、これらの他に、資格を取得する際は、別にお金がかかります。
特に、毎年多くの生徒が受験するアーク溶接、ガス溶接、ボイラー取扱、クレーン類、フォークリフトなどの資格は、どの類型に進んだとしても取得することができますが、それぞれ1~3万円(最もたくさん取る人は10万円以上)必要です。
調理類型は、最初に包丁等の道具代がかかる上、実習費も他の類型より高くなっています。
ただし、調理類型は、基本的に溶接やフォークリフトといった資格を取る必要がないので、道具代や実習費がたくさんかかるとしても、トータルではお金がかかるとは言えません。
場所によります。現在、鹿島台や大崎、多賀城、仙台から通っている生徒もいます。
ただ、通学は大変ですし、通えない場所もあるでしょう。必要な場合、下宿の紹介をしています。
申し訳ございませんが、寮はありませんのでご了承ください。
宮城県では、原則として宮城県への一家移転を予定している方のみ、宮城県の県立高校受験を認めています。