宮城県水産高等学校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
本校は、明治、大正、昭和、平成、そして令和と時代が移り変わる中、時代に対応した水産教育を行い続け、創立以来本年で124年を迎えた歴史と伝統のある水産高校です。
「礼節を貴び、師長に順うべし。 至誠を本とし、廉恥を重んずべし。 忍耐を旨とし、業務に励むべし」 を校訓として、水産・海洋に関する学習を通じて、将来の水産業や海洋関連産業、地域の産業を支える人材を育てています。
『克己の帆には風を充て、進取の櫂は波を切る』・・・
明治41年に制定された本校の校歌の一節です。水産教育の特徴を表す、帆や櫂(オール)といった船を例えとし、「 克己=己に打ち勝ち 」、「 進取=自ら進んで物事に取り組む 」という本校の教育精神を示したものですが、変化の激しい現在の社会でも十分に通じるものと考えています。
そして、平成30年には新しい校舎が完成し、生徒たちは、高い専門性を有する先生方の指導のもと、他校では見ることのできない多くの実習機器を備えた充実した教育環境の中で、「海・水産物・船」を学習素材とした学習を通じて、資格取得に挑戦するなど、多くの知識や技術を身に付け、新たな時代を切り開く職業人として育ってくれています。
ホームページを通じて我が校に興味・関心をお持ちいただくとともに、水産教育をご理解いただくことを期待しております。
宮城県水産高等学校長 瀧田 雅樹