宮城丸の沿革
昭和28年9月
- 練習船「宮城丸」221.5トン進水する。
- 実習生用室20名分のため、一航海半づつ乗船する。
昭和41年3月練習船「みやぎ丸」396.65トン進水する。
- 実習生用室40名分が確保され、一航海で1クラス全員乗船実習できるようになった。
昭和51年3月
- 水産実習船「宮城丸」496.09トン進水する。
- 生徒居住空間が大幅に広くなる。
平成元年3月
- 水産実習船「宮城丸」497トン進水する。
- 電子航法装置や情報処理装置等の設備を導入した実習船。
平成15年3月
- 海洋総合実習船「宮城丸」650トン進水する。
- 電子海図装置や船舶自動識別装置等を搭載し、最高水準の安全性と優れた機能性を有すると共に、快適な住居環境にも配慮した最新鋭の実習船。
650トン 定員68名 エンジン出力1177w(1600PS)
最高速度14.8knot(27km/h)
平成23年3月11日
- 機関工学類型の遠洋航海実習で、ハワイから日本に戻る途中に太平洋上で津波とすれ違ったため、震災時は無傷だった。
令和4年3月
- 海洋総合実習船「宮城丸」699トン進水する。
- 大型の電子チャートテーブルや環境規制に対応した脱硝装置等を搭載した最新鋭の実習船。先代から女性区画を拡充し、船内の通信環境を充実させICT教育に対応。
699トン 定員75名 最高速度15.18knot