2016年度宮水blog
石巻北高校と合同田植え実習
5月24日(火)
今回で6度目となる、石巻北高校との合同田植え実習が行われました。
本校からはフードビジネス類型3年生、石巻北高校からは食農系列3年生が参加しました。
実習前から和気あいあい?の生徒も…。
今回植えたコシヒカリの苗は秋に稲刈りを行い、収穫したお米は米粉として実習などに利用する予定です。
農業と水産業、業種は違いますが“食”という大きな共通点を学んでいる市内の高校生同士、この交流がお互いにとって新しい発見や実りのあるものになれたら、と思います。
この実習の様子は5月28日付 石巻かほく、6月3日付 朝日新聞朝刊に掲載されました。
サン・ファン祭りに参加しました!
5月22日(日)
石巻市渡波のサン・ファン館で行われた「第23回サン・ファン祭り」 2日目に販売実習で本校フードビジネス類型生徒と増殖研究部、会場の清掃ボランティアとしてJRC部、PR活動で空手道部とバスケットボール部が参加しました。
大変良い天気で、朝10時の開場とともに大勢の人が訪れました。
販売実習では、フードビジネス類型が
・おなじみの宮水さんまの缶詰
・干流☆スター(魚の干物)
・なんくろ塩飴(県水産加工品評会特別賞受賞)
増殖研究部が
・茎わかめ
・塩蔵わかめ(石巻市創業ビジネスグランプリ奨励賞受賞)
・汐ウニ(塩のみで味付けしたウニ)
を販売しました。
たくさんのお客様にお越しいただき、呼び込みや商品説明にも力が入ります。
JRC部では会場の清掃やゴミ箱設置保守のボランティアを、ラグビー部とバスケットボール部は高体連サポート委員会の宮水代表として、来年に行われる『高体連南東北総体2017』のPR活動を行いました。
当日は宮水ブースへのご来訪・お買い上げ、ありがとうございました。
地区総体報告会・県総体壮行式
5月18日(水)
4月下旬から5月上旬にかけて行われた石巻地区総体の報告と、県総体に出場する選手・部活動への壮行式が行われました。
地区総体での賞状伝達に始まり、県総体への出場を果たした選手や部活動の生徒の決意表明と生徒会による激励エール、全校生徒の校訓唱和・校歌斉唱で県総体への士気を高めました。
怪我に気をつけて、試合に臨んでください!
5月水産の日 販売実習
5月18日(水)
宮城県では、県内で獲れる水産物や水産加工品のPRのため、毎月第3水曜日を「みやぎ水産の日」と定めて県内各地で活動しています。
本校も、この日に合わせて販売実習などを行っています。
今月の“みやぎ水産の日”は、栽培実習場で生物環境類型の生徒がサンマの缶詰やシタビラメの干物、ワカメ、殻ウニを販売しました。
これらの商品準備や呼び込み、接客、会計などはすべて生徒が行っています。
この日の天気は7月並の気温で、とても暑い中たくさんのお客様が訪れてくださいました。
販売と一緒に、今月の県のお勧め食材でもある「銀ザケ」の説明も行いました。
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毎月第3水曜日…水産の日 については国でも取り組みが行われる模様です。
(日刊水産経済新聞5月19日掲載記事、提案議員のブログより)
この取り組みが全国に広がるといいですね。
“食”で国際交流~台湾の水産高校生を迎えて
5月12日(木)
宮城県経済商工観光部観光課の引き合わせにより、調理類型の生徒と台湾の水産高校の生徒との交流会が行われました。
日本の食を代表する 飾り切り、手まり寿司、たまご焼き、天ぷら の実演と体験を本校の生徒と一緒に行いました。
日本の調理文化のひとつ、飾り切りのデモンストレーションや…
日本の味、たまご焼きを一緒に作ります。
完成した料理は皆で試食し、調理類型の先生達が握ったお寿司も振るまわれて笑顔での交流会となりました。
まさに『職人の腕の魅せどころ』です。
様子が気になる生徒も…。
これからもお互いに、“食”を通じての国際交流の機会が増えるといいですね。
高体連地区総体&報告会
5月8日(日)、9日(月)
4月末から行われていた高体連石巻地区総体がこの2日間で試合のピークを迎え、各地で熱戦が繰り広げられました。
11日には学校で報告会が行われ、試合の結果などを報告しました。
空手道部は男子個人型、個人組手、団体組手1位~3位独占の快挙を達成しました!
県総体出場の部活動・選手の皆さん、おめでとうございます!
出場選手の皆さん、応援の皆さんもお疲れ様でした。
宮水の遠足~石巻の名所を巡る徒歩の旅
5月2日(月)
心身の鍛練・学年の交流を深める学年行事の遠足がありました。
あいにくの曇り模様でしたが学校から各学年、徒歩で目的地へ向かいました。
1年生は日和山公園と中瀬公園へ。
この日は毎年恒例の萬画館の鯉のぼり設置期間中で、大きな鯉のぼりがなびいていました。
2年生は牧山の零羊崎神社へ。
眺めがよく、万石浦橋や宮水の校舎も見えます。(画像の中央付近に見える白い建物です)
3年生は京ヶ森まで。
名前は森ですが、なかなかハードな山登りです。
皆さんお疲れさまでした。
高体連石巻地区総体 壮行式
5月2日(月)
4月末から行われている高体連石巻地区総体の壮行式が、本日行われました。
各出場部からの挨拶や生徒からの応援など、大会に向けて皆で気合を入れました。
多くの試合は5月3日~5日の連休中、8日・9日に県内の各地で行われる予定です。
第8回 東北高等学校丸山相撲大会に出場しました!
4月30日(土)
宮城県登米市の「道の駅米山」で行われた丸山相撲大会に、本校の相撲部も参加しました。
当日は岩手県、山形県、福島県と宮城県の4県あわせて11校、計40名の選手が参加し、団体戦と個人戦が行われました。
参加した本校の生徒2名は、個人戦はともに初戦敗退でしたが、岩手県の高校からの助っ人を加えて出場した団体戦では、予選を13チーム中6位の成績で通過し、決勝トーナメントまで行くことができました。
残念ながら準々決勝で敗退しましたが、初出場となる大会でよい経験になったと思います。
各生徒の決まり手は、上手投げで1勝、寄り切りと押し出しで2勝でした。
6月の県総体に向けても、怪我に気をつけて頑張ってください!
平成28年度 宮城丸第一次航海実習 乗船式
4月28日(木)、29日(金)
28日、航海技術類型3年生33名、本校・気仙沼向洋高校の各校専攻科生を含む43名が、ハワイ・ホノルル沖への航海実習へと出発しました。
あいにくの天気となりましたが、石巻魚市場内で行われた乗船式では本校生徒をはじめ、保護者の皆様、学校、水産関係者の方々も多数お越し頂きました。
式では亀山校長がイギリスの自然学者チャールズ・ダーウィンの航海の話を引用し、「60日間の航海実習が、人生の貴重な体験となるように」と生徒へメッセージを送り、生徒会長からのエールと在校生の校訓・校歌で激励しました。
答辞では航海技術類型代表の生徒が、「より多くの事を学び、港へ戻ってきたいと思います」と、実習への心構えを宣言しました。
午後0時に大勢の人達に見送られ、石巻漁港を出港しました。この日は悪天候が予想されるため、石巻工業港で待機となりました。
翌日の29日は天気に恵まれ、午前10時に保護者の皆さんや先生達に見送られながら石巻工業港を出港し、約60日間の実習へと向かいました。
生徒に実習への心意気を聞いたところ、「厳しいだろうけれど、早く海に慣れて楽しく皆で帰って来られたらと思います」とのお話が聞けました。
健康に気をつけて、実りある実習生活になりますよう願っています。