2016年度宮水blog
平成28年度入学式
4月8日(金)
平成28年度 宮城県水産高等学校入学式が行われました。
海洋総合科142名、専攻科6名、合計148名の生徒が宮水の仲間入りを果たしました。
入学式では、校長式辞、在校生歓迎の言葉ののち、新入生の宣誓が行われました。
式辞の中で、校長から各類型の説明や校訓の意味、記念すべき開校120周年に入学となること、そして「自信と誇りを持って、充実した学校生活を送り、将来の夢の実現に勤めてください」と新入生へ応援の言葉が向けられました。
在校生からは「安心して学校生活を送ってください」の言葉とともに、校訓と校歌の紹介が行われました。
この度は、ご入学おめでとうございます!
図鑑を寄贈して頂きました!
4月1日(金)
国立研究開発法人 水産総合研究センター開発調査センター発行の「インド洋南西部公海海山域の魚類」という図鑑を、国立研究開発法人水産研究・教育機構 西海区水産研究所の岡本誠 博士(水産学)から本校に寄贈していただきました!
なんと、受け取られた先生への応援も入った生サインです。
岡本博士は宮城水産高校を応援してくださっている水産研究者の一人です。
研究者向けのため発行部数も少なく貴重な図鑑ですが、少しでもサカナに興味を持っていただければ、ということで今回寄贈していただきました。
どうも有り難うございました!
ホヤと万石浦~平成28年度 日本水産学会春季大会~
3月28日(月)
東京海洋大学で開催された、平成28年度日本水産学会春季大会『高校生による研究発表』において、フードビジネス類型2年(発表時)の「宮城産ホヤの販路拡大に関する一考察~愛媛県宇和島市における試験販売活動を通じて~」が銀賞を、増殖研究部の「万石浦(宮城県)に海岸動物を呼び戻す一提案」が銅賞をそれぞれ受賞しました。
今回は全国の高校から59題の研究発表がありました。(うち、水産・海洋系高校からは12校21題)
ポスターセッションでは、生徒たちが大学教員や研究者から鋭い質問を受けていましたが、自分の言葉でしっかりと受け答えをしていました。他高校の高度な研究発表があるなかで、地域に根ざし、水産業の抱える課題を明確に捉えて科学的思考をもって解決・考察した成果を評価して頂けたと思います。
受賞おめでとうございます!
今年も大漁桜が咲きました!
3月23日(水)
校舎と体育館を繋ぐ通路から見ることができるこの大漁桜は、ちょうど10年前の平成18年3月23日、宮水創立110周年を記念して部活毎に分かれて何本かずつ移植したものです。
ほとんどは津波の際の海水の影響で枯れてしまいましたが、プール横にある秀麗館前のこの一本は、今年も春の訪れを知らせてくれました。
記念植樹で桜を植えようとなった時、早咲きで本校にふさわしい名前のこの種が満場一致で決まったと、当時の先生が記憶しています。
銘文は当時の司書の先生が書かれたもので、全校生徒で47本を植栽したと記録されています。
咲き始めた日から約10日が過ぎた4月1日には、沢山の花を見せてくれていました。