2016年度宮水blog
水産業講話 みやぎのさかな パート2
1月27日(金)
生物環境類型3学年の授業の一環で、前本校教諭の森本充先生をお招きし、水産業講話が行われました。
本校では宮城の魚介類について学び、地域水産業への興味・関心・理解を深める「みやぎのさかな」という授業があり(※類型によって異なります)、この授業で森本先生が使用していたスライドを冊子にして、今までの授業を振り返る形で講話が行われました。
三陸沖が世界三大漁場のひとつとされる理由や、宮城県内で獲れる魚介類についての詳細など、昨年の授業の総まとめや、「全国の高校生約119万人のうち、水産高校で生物・栽培を学んだ約300人に入る「レアな高校生」だ!」と応援の言葉を頂いたりなど、充実した一時間となりました。
森本先生、貴重なお時間とお話をありがとうございました!
海難防止講話
1月27日(金)
海上保安庁第二管区海上保安本部 安全対策課の方をお招きして、3学年の船舶等の就職希望者を対象とした海難防止講話が行われました。
警備・救難・海洋情報・海上交通と多岐にわたる海上保安庁の仕事についての説明と、海難事故の現状と事故防止対策などを、統計や事例が掲載された資料や、救命胴衣の装着体験を交えながらお話をいただきました。
また、KTY(危険予知トレーニング)と呼ばれる、作業中の様子が描かれた絵を見て危険な箇所を上げていくトレーニングでは、次々に挙手をして答えていく生徒の姿も見られました。
第二管区海上保安本部の皆様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
寒稽古実施
1月16日~20日
一週間に渡り、本校恒例の寒稽古が行われました。
寒稽古は伝統行事として毎年行われてきましたが、グラウンドが新校舎建て替え工事のため使用できず、また、行事の見直しのため、今年度は部活動ごとの任意参加となりました。
屋内外の限られた場所でも寒さに負けず、トレーニングに励みました。
平成28年度 宮城丸第3次航海出港式
1月19日(木)
機関工学類型2学年27名と、本校・気仙沼向洋高校の専攻科10名を乗せた県の海洋総合実習船「宮城丸」が、石巻新漁港より、実習場所のハワイ沖へ向かいました。
石巻新漁港の超低温冷蔵庫付近で行われた乗船式には、保護者の皆様はじめ多くの方にお越し頂きました。
校長からは「多くの学びと感動と生きる力を身につけて、石巻港へ帰ってくることを期待しています」との言葉と、生徒会からのエールで実習生たちを激励しました。
また、実習生代表の生徒が「多くの経験とともに成長して帰ってきたい」と抱負を語り、約60日間の実習へと向かいました。
この様子は、宮城県内の多数のテレビ局や新聞などで報道されました。
3学年保健講話
1月18日(水)
3学年を対象に、卒業後も規則正しく自立した生活を実践できるよう、石巻保健所地域保健福祉部の方をお招きして、健康づくりの保健講話を行いました。
講話は「筋肉について」と「あなたの知らないメタボの世界」の2章立てで行われ、筋肉の役割や重要性、メタボリックシンドロームの正しい知識、血圧と血管の関係と病気の解説や、日常生活で注意するポイントなどを教わりました。
また、筋肉や骨など体を動かす機能が低下する症状「ロコモティブシンドローム」をチェックすることができる運動「ロコモ度テスト」も行いました。
このテストは、椅子などに座っている状態から、手を使わないで片足だけで立ち上がる動作ができるかどうかのチェックを行うもので、生徒たちは椅子に座った高さや、より低い約20センチメートルの段差から立ち上がれるか(※この高さができて20代の機能だそうです)挑戦しました。
石巻保健所の皆様、講師のスタッフ様、貴重なお話をありがとうございました。