2016年度宮水blog
平成28年度 課題研究・総合実習成果発表会
2月14日(水)
3学年の「課題研究」や「総合実習」の成果を、各類型の代表者が15分間でプレゼンテーションを行い、全校生徒、保護者・学校評議員の皆様の前で発表しました。
生物環境類型
総合実習について各班ごとの取り組みを発表しました。
・ブランドガキつくり(第2回石巻市創業ビジネスグランプリ 学生部門(高校生以下)優秀賞受賞)
・飼育管理と調査
・焼きハゼを目指して
・アクアポニックス研究(全国水産生徒研究発表東北大会 優秀賞受賞)
・水産業の課題解決への取り組み
・クロソイの完全養殖を目指して
フードビジネス類型
ホヤの消費・販路拡大に関する研究
「伊達なほやむすびTM大作戦!」からの「鮮度維持に関する研究」
・それぞれ、平成28年度全国産業教育フェア石川大会 優秀活力賞、サイエンスキャッスル2016in東北 審査員特別賞を受賞しました。
調理類型
うまいもん甲子園と実習成果
・「うまいもん甲子園」に全員で応募し、地元のアサリを使用したオムライスが宮城県代表に選ばれ、東北大会に出場しました。
航海技術類型
平成28年度宮城丸第1次航海マグロ等漁獲量と水温・気温との関係性
・宮城丸の乗船実習で行った、マグロ延縄操業実習での漁獲と水温・気温の関連性を、過去のデータとも比較して関係性があるか調べました。
機関工学類型
養殖漁業改善プロジェクト~養殖牡蠣いかだの揺れ防止対策~
・荒天による収穫前の養殖牡蠣の落下を防ぐため、養殖している牡蠣を吊すいかだが揺れないような浮きダルを考案・開発しました。
フードビジネス類型「なんくろ茶漬け」県水産加工品品評会 特別賞を受賞しました!
2月10日(金)
今月1日に女川町で行われた、第41回県水産加工品品評会において、本校フードビジネス類型の課題研究で発表された「ナンノクロロプシス(藻の一種)の商品化」で生まれた『なんくろ茶漬け』が県水産加工研究団体連合会長賞(特別賞)を受賞しました。
県内の水産加工業者などが多数参加し、かまぼこを始め200を超える水産加工品が出展された中での受賞となりました。
ナンノクロロプシスとは、バイオ燃料の原料として注目されている素材ですが、栄養価も高いため食品としても利用できます。昨年度は『なんくろ塩飴』を開発し、一般販売を行いました。
今年度はさらにナンノクロロプシスの量を増やした商品の開発を目指し、挑戦と改良を重ね、ふりかけタイプのお茶漬けが完成しました。
また、特別賞受賞の見出しとともに、品評会の記事が2017年2月4日発行の石巻かほく紙に掲載されました。
平成29年度 前期選抜入試 合格発表
2月9日(木)
今月1日に行われた、平成29年度高校入試の前期選抜合格発表が行われました。
発表前から多くの受験生や宮水生徒が集まり、午後4時に合格者番号が掲載されると、家族や友達と合格を喜ぶ受験生の姿や部活動の紹介を行う生徒の姿が見られました。
合格された受験生の皆さん、おめでとうございます。
後期試験の受験生の皆さんも、体調に気をつけて受験勉強を頑張ってください。
万石浦小学校6年生 マガキの学習
1月27日(金)
昨年7月に続き、万石浦小学校6年生の皆さんが体験授業に来てくださいました。
今回行われたマガキの学習では、カキの生態や特徴について習ったあとに、実際にカキの貝柱の位置を確認しながら身を取り出すなど、より実践的な授業となりました。
慣れないカキ剥き用ナイフを使いながら、一生懸命に殻を開けようとする児童の姿や、うまく殻を開けて動いているカキの心臓を見ることができた児童もいました。(※うまく貝柱を切ると、心臓を傷つけずに生きたままの新鮮なカキの中身を取り出すことができます)
最後に、白蝶貝に発生した真珠を皆さんに見てもらい、大きな粒やハート型の真珠に驚きや感動の声が上がりました。
万石浦小学校6年生の皆さん、体験授業への参加ありがとうございました!
フードビジネス類型 課題研究発表会
1月27日(金)
フードビジネス類型3年生による課題研究発表が行われました。
先生方や同類型の2年生を前に、班ごとに販売促進・PR活動・商品化活動・検定取得など、この一年間の成果を発表しました。
発表では、地域のため・水産業のため・自身の将来のため など、一人一人目標を持って取り組んだ事がうかがえました。
◆平成28年度 課題研究テーマ一覧(中央の画像7枚 左上より順に発表)
・ナンノクロロプシスの商品化について
・検定取得に向けて
・出前・体験授業による水産業のPR
・伊達なほやむすび大作戦
・マボヤの低温保存中の生菌数と細菌叢の遷移について
・検定3級に挑戦
・検定取得に向けて