2017年2月の記事一覧
フノリ採集実習を行いました!
2月22日(水)
生物環境類型より、実習の報告が届きました。
2月15日(水)にフノリの摘採実習に行ってきました。
(JF石巻地区支所・小竹支部女性部との地域連携実習で
す)
小竹浜で約1時間、大潮の干潮に合わせてフノリを獲りま
した。天候にも恵まれ、生徒たちも集中して取り組み、多い
生徒は一人で5㎏以上の摘採をしました。それらを計量する
と約80キログラムになりました。
海藻をこれくらい摘採するには地元女性部の方々だけでは
難しい作業です。実習後には昼食を準備して下さり、今年度
もカレーとフノリの天ぷらを生徒たちみんなで美味しく頂き
ました。
このフノリ実習は震災後に地域連携実習として始まり、今
では他の生物よりもフノリが優先的に生長するように年に数
回それらの維持管理実習に出かけています。このフノリは小
竹浜の女性部で販売する予定です。
JF石巻地区支所 小竹支部女性部の皆様、有り難うございました。
平成28年度 課題研究・総合実習成果発表会
2月14日(水)
3学年の「課題研究」や「総合実習」の成果を、各類型の代表者が15分間でプレゼンテーションを行い、全校生徒、保護者・学校評議員の皆様の前で発表しました。
生物環境類型
総合実習について各班ごとの取り組みを発表しました。
・ブランドガキつくり(第2回石巻市創業ビジネスグランプリ 学生部門(高校生以下)優秀賞受賞)
・飼育管理と調査
・焼きハゼを目指して
・アクアポニックス研究(全国水産生徒研究発表東北大会 優秀賞受賞)
・水産業の課題解決への取り組み
・クロソイの完全養殖を目指して
フードビジネス類型
ホヤの消費・販路拡大に関する研究
「伊達なほやむすびTM大作戦!」からの「鮮度維持に関する研究」
・それぞれ、平成28年度全国産業教育フェア石川大会 優秀活力賞、サイエンスキャッスル2016in東北 審査員特別賞を受賞しました。
調理類型
うまいもん甲子園と実習成果
・「うまいもん甲子園」に全員で応募し、地元のアサリを使用したオムライスが宮城県代表に選ばれ、東北大会に出場しました。
航海技術類型
平成28年度宮城丸第1次航海マグロ等漁獲量と水温・気温との関係性
・宮城丸の乗船実習で行った、マグロ延縄操業実習での漁獲と水温・気温の関連性を、過去のデータとも比較して関係性があるか調べました。
機関工学類型
養殖漁業改善プロジェクト~養殖牡蠣いかだの揺れ防止対策~
・荒天による収穫前の養殖牡蠣の落下を防ぐため、養殖している牡蠣を吊すいかだが揺れないような浮きダルを考案・開発しました。
フードビジネス類型「なんくろ茶漬け」県水産加工品品評会 特別賞を受賞しました!
2月10日(金)
今月1日に女川町で行われた、第41回県水産加工品品評会において、本校フードビジネス類型の課題研究で発表された「ナンノクロロプシス(藻の一種)の商品化」で生まれた『なんくろ茶漬け』が県水産加工研究団体連合会長賞(特別賞)を受賞しました。
県内の水産加工業者などが多数参加し、かまぼこを始め200を超える水産加工品が出展された中での受賞となりました。
ナンノクロロプシスとは、バイオ燃料の原料として注目されている素材ですが、栄養価も高いため食品としても利用できます。昨年度は『なんくろ塩飴』を開発し、一般販売を行いました。
今年度はさらにナンノクロロプシスの量を増やした商品の開発を目指し、挑戦と改良を重ね、ふりかけタイプのお茶漬けが完成しました。
また、特別賞受賞の見出しとともに、品評会の記事が2017年2月4日発行の石巻かほく紙に掲載されました。
平成29年度 前期選抜入試 合格発表
2月9日(木)
今月1日に行われた、平成29年度高校入試の前期選抜合格発表が行われました。
発表前から多くの受験生や宮水生徒が集まり、午後4時に合格者番号が掲載されると、家族や友達と合格を喜ぶ受験生の姿や部活動の紹介を行う生徒の姿が見られました。
合格された受験生の皆さん、おめでとうございます。
後期試験の受験生の皆さんも、体調に気をつけて受験勉強を頑張ってください。