2017年1月の記事一覧
万石浦小学校6年生 マガキの学習
1月27日(金)
昨年7月に続き、万石浦小学校6年生の皆さんが体験授業に来てくださいました。
今回行われたマガキの学習では、カキの生態や特徴について習ったあとに、実際にカキの貝柱の位置を確認しながら身を取り出すなど、より実践的な授業となりました。
慣れないカキ剥き用ナイフを使いながら、一生懸命に殻を開けようとする児童の姿や、うまく殻を開けて動いているカキの心臓を見ることができた児童もいました。(※うまく貝柱を切ると、心臓を傷つけずに生きたままの新鮮なカキの中身を取り出すことができます)
最後に、白蝶貝に発生した真珠を皆さんに見てもらい、大きな粒やハート型の真珠に驚きや感動の声が上がりました。
万石浦小学校6年生の皆さん、体験授業への参加ありがとうございました!
フードビジネス類型 課題研究発表会
1月27日(金)
フードビジネス類型3年生による課題研究発表が行われました。
先生方や同類型の2年生を前に、班ごとに販売促進・PR活動・商品化活動・検定取得など、この一年間の成果を発表しました。
発表では、地域のため・水産業のため・自身の将来のため など、一人一人目標を持って取り組んだ事がうかがえました。
◆平成28年度 課題研究テーマ一覧(中央の画像7枚 左上より順に発表)
・ナンノクロロプシスの商品化について
・検定取得に向けて
・出前・体験授業による水産業のPR
・伊達なほやむすび大作戦
・マボヤの低温保存中の生菌数と細菌叢の遷移について
・検定3級に挑戦
・検定取得に向けて
水産業講話 みやぎのさかな パート2
1月27日(金)
生物環境類型3学年の授業の一環で、前本校教諭の森本充先生をお招きし、水産業講話が行われました。
本校では宮城の魚介類について学び、地域水産業への興味・関心・理解を深める「みやぎのさかな」という授業があり(※類型によって異なります)、この授業で森本先生が使用していたスライドを冊子にして、今までの授業を振り返る形で講話が行われました。
三陸沖が世界三大漁場のひとつとされる理由や、宮城県内で獲れる魚介類についての詳細など、昨年の授業の総まとめや、「全国の高校生約119万人のうち、水産高校で生物・栽培を学んだ約300人に入る「レアな高校生」だ!」と応援の言葉を頂いたりなど、充実した一時間となりました。
森本先生、貴重なお時間とお話をありがとうございました!
海難防止講話
1月27日(金)
海上保安庁第二管区海上保安本部 安全対策課の方をお招きして、3学年の船舶等の就職希望者を対象とした海難防止講話が行われました。
警備・救難・海洋情報・海上交通と多岐にわたる海上保安庁の仕事についての説明と、海難事故の現状と事故防止対策などを、統計や事例が掲載された資料や、救命胴衣の装着体験を交えながらお話をいただきました。
また、KTY(危険予知トレーニング)と呼ばれる、作業中の様子が描かれた絵を見て危険な箇所を上げていくトレーニングでは、次々に挙手をして答えていく生徒の姿も見られました。
第二管区海上保安本部の皆様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
寒稽古実施
1月16日~20日
一週間に渡り、本校恒例の寒稽古が行われました。
寒稽古は伝統行事として毎年行われてきましたが、グラウンドが新校舎建て替え工事のため使用できず、また、行事の見直しのため、今年度は部活動ごとの任意参加となりました。
屋内外の限られた場所でも寒さに負けず、トレーニングに励みました。
平成28年度 宮城丸第3次航海出港式
1月19日(木)
機関工学類型2学年27名と、本校・気仙沼向洋高校の専攻科10名を乗せた県の海洋総合実習船「宮城丸」が、石巻新漁港より、実習場所のハワイ沖へ向かいました。
石巻新漁港の超低温冷蔵庫付近で行われた乗船式には、保護者の皆様はじめ多くの方にお越し頂きました。
校長からは「多くの学びと感動と生きる力を身につけて、石巻港へ帰ってくることを期待しています」との言葉と、生徒会からのエールで実習生たちを激励しました。
また、実習生代表の生徒が「多くの経験とともに成長して帰ってきたい」と抱負を語り、約60日間の実習へと向かいました。
この様子は、宮城県内の多数のテレビ局や新聞などで報道されました。
3学年保健講話
1月18日(水)
3学年を対象に、卒業後も規則正しく自立した生活を実践できるよう、石巻保健所地域保健福祉部の方をお招きして、健康づくりの保健講話を行いました。
講話は「筋肉について」と「あなたの知らないメタボの世界」の2章立てで行われ、筋肉の役割や重要性、メタボリックシンドロームの正しい知識、血圧と血管の関係と病気の解説や、日常生活で注意するポイントなどを教わりました。
また、筋肉や骨など体を動かす機能が低下する症状「ロコモティブシンドローム」をチェックすることができる運動「ロコモ度テスト」も行いました。
このテストは、椅子などに座っている状態から、手を使わないで片足だけで立ち上がる動作ができるかどうかのチェックを行うもので、生徒たちは椅子に座った高さや、より低い約20センチメートルの段差から立ち上がれるか(※この高さができて20代の機能だそうです)挑戦しました。
石巻保健所の皆様、講師のスタッフ様、貴重なお話をありがとうございました。
3学年就職前ガイダンス
1月11日(水)
就職を控えた3学年の生徒を対象に、社会保険労務士の髙山直樹氏をお招きしての講演が行われました。
高山氏が制作された冊子『「進路のてびき」の社労士的解説』と合わせて、労働時間や社会保険、明細書の見方など、就職前に最低限知っておくことの確認を行いました。
特に労働条件や職場トラブルなど、最近のニュースで取り上げられる問題については重点的に説明をいただき、集中して話を聞く生徒や冊子を確認する生徒の姿が多く見られました。
高山直樹様、および社会保険労務士会の皆様、お忙しいところありがとうございました。