2024年度宮水blog
総合防災訓練を行いました
5/1㈬
LHRの時間を利用し、全校で「総合防災訓練」を行いました。
今回は「地震およびその後の津波」を想定した訓練でしたが、
東日本大震災を本校で経験した教員が実際の出来事や今後必要な対応を語り、
普段は解放されない屋上等、避難経路の細かなの確認が出来たので、
生徒・教員ともに非常に有意義な訓練となったかと思います。
1年生の学び
今年度まで、本校は1学年が「海洋総合学科」という形で「同一学科」で入学し、2学年から「各類型」(航海技術・機関工学・生物環境・フードビジネス・調理 の 5類型)に分かれます。
そのため、1学年では「水産」に関わる様々な「基本」を学ぶのですが、そうした学びの最たるものとして「水産海洋基礎実技」という授業があります。
今回は「釣り実習」の様子。「いそめ」という釣り餌を初めて触る生徒もいたようですが、不慣れながらも楽しんで実習にのぞんでいたようです。
海洋総合実習船「宮城丸」が第一次航海へ出港しました
4/26(金)本校の航海技術類型の3年16名、専攻科9名、気仙沼向洋高校の専攻科9名、計34名を乗せた
宮城県の海洋総合実習船「宮城丸」が石巻港より出港しました。
今回の航海では、小笠原諸島南東海域の漁場で遠洋マグロ延縄実習を行う予定です。
生徒たちは2ヶ月親もとを離れ、漁だけでなく、航行中の監視や食事当番など様々な業務をこなします。
決して容易いことばかりでは無いと思いますが、一つ一つの業務にしっかり取り組み、
大きく成長した姿を見せてくれることを生徒・職員一同期待しています。
石巻への帰港は6月21日となる予定です。
Let's潮干狩り
4/25㈭ 生物環境類型2年生の生徒たちが、この季節ならではの実習として、アサリの潮干狩りに取り組みました。
例年以上に多くのアサリを捕まえることができ、生徒たちは大満足の様子でした。
港湾物流を支える人になろう
多くの特色ある授業を行う「水産高校」ですが、こういった「フォークリフト」の運転技能を身に付けることも
立派な授業の一つです。
「水産業」というと「魚」に関する何かをイメージされる方も多いかと思いますが、
こうした「港湾物流」に関する知識・技術を高めていくことも「水産高校」ならではの学びです。