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2024年度宮水blog

「坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)」展示開始

宮城県図書館の学校図書館支援事業を活用し、宮城県が管理する重要文化財(歴史資料)「坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)」の「複製資料」を本校図書館で展示しております。

「坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)」とは、イタリア出身のイエズス会宣教師「マテオ・リッチ」が、明の万暦30年(1602)に北京で刊行した木版刷りの大形世界地図です。

現代の地図と比較すると、オーストラリアが南極についていたり、日本列島の諸地域の名と位置が大雑把であったり(我々、東北なんかは特に)と誤りは多いですが、そのあたりから、当時の世界(ヨーロッパ周辺)の人々の世界地理認識が垣間見え、歴史資料として非常に価値があります。

海図を扱う類型も存在する本校としては、そうした生徒を中心に世界地理に関心を持ってもらえればと思い、今回展示を始めました。

来館者が増えることを強く期待します。

宮城丸の近況

 

 

 長期航海実習に臨んでいる海洋総合実習船「宮城丸」から、日々送られてくる写真を一部共有します。

初めての「長期航海」である生徒が実習生のほとんどですので、序盤の船酔い等苦労もあるようですが、写真の通り、

大きなケガや病も無く、健康に実習に励んでいるようです。

この後も良い航海となることを職員一同、願っております。

(ちなみに、険しい表情の集合写真も見られますが「具合が悪い」といったことでは無く、遮蔽物が無く太陽光が反射してくる洋上は「非常にまぶしい」らしく、そのせいとのことです。)

交通講話を行いました。

本日 JAFの方による交通講話を行いました。

交通事故を起こさないようにするにはどうするのか、交通事故から身を守るために今からできることなど深刻な事態を避けるために重要なことを学びました。

 

静かに、真剣に話を聞く生徒たちを見ることができました。

総合防災訓練を行いました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/1㈬

LHRの時間を利用し、全校で「総合防災訓練」を行いました。

今回は「地震およびその後の津波」を想定した訓練でしたが、

東日本大震災を本校で経験した教員が実際の出来事や今後必要な対応を語り、

普段は解放されない屋上等、避難経路の細かなの確認が出来たので、

生徒・教員ともに非常に有意義な訓練となったかと思います。

1年生の学び

 今年度まで、本校は1学年が「海洋総合学科」という形で「同一学科」で入学し、2学年から「各類型」(航海技術・機関工学・生物環境・フードビジネス・調理 の 5類型)に分かれます。

そのため、1学年では「水産」に関わる様々な「基本」を学ぶのですが、そうした学びの最たるものとして「水産海洋基礎実技」という授業があります。

今回は「釣り実習」の様子。「いそめ」という釣り餌を初めて触る生徒もいたようですが、不慣れながらも楽しんで実習にのぞんでいたようです。

海洋総合実習船「宮城丸」が第一次航海へ出港しました

 4/26(金)本校の航海技術類型の3年16名、専攻科9名、気仙沼向洋高校の専攻科9名、計34名を乗せた

宮城県の海洋総合実習船「宮城丸」が石巻港より出港しました。

今回の航海では、小笠原諸島南東海域の漁場で遠洋マグロ延縄実習を行う予定です。

生徒たちは2ヶ月親もとを離れ、漁だけでなく、航行中の監視や食事当番など様々な業務をこなします。

決して容易いことばかりでは無いと思いますが、一つ一つの業務にしっかり取り組み、

大きく成長した姿を見せてくれることを生徒・職員一同期待しています。

石巻への帰港は6月21日となる予定です。

Let's潮干狩り

4/25㈭ 生物環境類型2年生の生徒たちが、この季節ならではの実習として、アサリの潮干狩りに取り組みました。

例年以上に多くのアサリを捕まえることができ、生徒たちは大満足の様子でした。

港湾物流を支える人になろう

多くの特色ある授業を行う「水産高校」ですが、こういった「フォークリフト」の運転技能を身に付けることも

立派な授業の一つです。

「水産業」というと「魚」に関する何かをイメージされる方も多いかと思いますが、

こうした「港湾物流」に関する知識・技術を高めていくことも「水産高校」ならではの学びです。

校歌披露、地区総体壮行式を執り行いました。

本日、校歌披露、地区総体壮行式を執り行いました。

校歌披露では1年生が先週まで練習していた成果を発揮し、とても良い歌声を見せてくれました。

 地区総体壮行式では各部活動がそれぞれの目標に向けて熱い意気込みを語りました。

また、生徒会による激励のエールは各部活動の生徒を奮い立たせるとても気持ちのこもったものでした。

職員一同応援しています。

 

寄磯漁港にナマコを放流しました

4/23(火) 本校生物環境類型3年の生徒たちが「課題研究」という授業の中で、湾内でのナマコの増殖をねらい「親ナマコ」の放流を行いました。

宮城県漁協寄磯前網支所青年部の協力のもと行われた本実習は、生徒らにとっても様々な発見があったようで、実りの多いものとなりました。

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

 

各メディアでもご紹介いただきましたので、こちらでもお知らせします。

(以下リンクよりご確認いただけます。)

豊かな海願い、親ナマコ200匹放流 宮城水産高生、浜のなりわい考える 石巻・寄磯

「大きく育て」 水産高校生がナマコを放流 牡鹿半島の寄磯漁港