先生のコラム

1. 海との縁

投稿日時: 2018/07/11 システム管理者

2016年4月  情報活用支援員 阿部あゆみ

 はじめまして。昨年の10月から、情報活用支援員として宮水で働いております阿部と申します。水曜日と金曜日にコピー機横の席でパソコンと格闘している謎の人物、でピンと来た方、大当たりです。 

 昨年度から引き続き、学校ホームページの更新などの広報作業のお手伝いなどを担当しております。この「先生のコラム」もその1つだったのですが、主に担当されていた先生が他校へと異動されてしまい、誰が書くのか・続けられるのか困った時、宮水で教鞭を執っている/執っていらっしゃった先生方のコラムの原稿(5~6年分でしょうか)を見つけ、ここで辞める訳には…!

と、続けるからには言い出した私がやります、と勝手に先陣を切らせて頂きました。

今回ばかりは『先生』のコラムではありませんが、ご了承願います。

 

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 本題に入りまして、実は宮水…船や水産業とは多少の縁がありまして、父方の実家が雄勝の船越という地区にあり、家族親戚一同が何かしら「海」と関わりのある仕事や生活をしていました。私の父は海外(アラスカ沖)と国内の漁船→国内タンカーの機関長を、父の兄弟(叔父たち)も皆タンカーや漁船などの船乗り、今は震災で何も無くなってしまったのですが、祖父と祖母も養殖業やワカメの刈り取り、休みの時は沖に出て釣りをしたりと、今思うと、宮水で働くことになったこれも何かの縁なのかな、と思っております。

(余談ではありますが、父が中学生の時に宮水に進学したかったけれども、家庭の事情で出来なかった為、父が休暇の度に学校の様子を聞かれたり等突っかかれたりしております)

 

 他にも、子供の頃は地域柄か家族や親戚の仕事が船乗りの友達が多く、父親が3~4ヵ月間船に乗っていて、休みの1ヵ月間はずっと家に居る…というのが当たり前の事だと思っていました。普通の(?)毎日出社・帰宅のお父さんを持つ友達が、逆に自分にとってはテレビで放送しているドラマやアニメのような感じで珍しかったです。

 

  …といった環境のせいか、先生方のコラムのような知識や役には立ちませんが「ネタ」には困らない…と思います。例えば、タンカーの種類や航路、生活いろいろ(タンカーに関しては過去に先生が書いてくださった立派なコラムがありますので、知識を深めたい方は先生の方をお読み下さい…)、私の子供の時のトラウマでもある『ホタテとウニとの死闘(デスマッチ、と読んで下さい)』、海以外では、小売店店員ばかり就いていた私自身の、商品の宣伝術やマーケティングが何かのお役にたてるかも…と考えております。

 

 今月はピンチヒッターでしたが、もし次回がありましたらお付き合い頂ければ幸いです。