2021年度宮水blog
「ミニ・ビブリオバトル」が行われました
11/9㈫の放課後,図書委員会主催の「校内ミニ・ビブリオバトル大会」が行われました。
「ビブリオバトル」とは「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり楽しまれている「誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲーム」です。
自身が面白いと思った本を持ち寄って,それぞれの本を薦め合い,観覧者が一番読みたいと感じた「チャンプ本」を決定します。(ちなみに「ビブリオバトル」は本の紹介を行う時間が「1人:5分」と決められているのですが,今回は「1人:3分」で行ったので,公式ルールに則り,「ミニ・ビブリオバトル」と呼称しています。)
参加した生徒は様々な工夫を凝らし,自分の好きな本を熱く紹介していました。
これをきっかけに普段は読書をする習慣がない生徒にも,ぜひ本を手に取って読んでもらいたいです。
「フィッシャーマン・ジャパン」より御講演をいただきました
11/10㈬ 1年生の授業に「一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパン」の皆様をお招きし,お話を伺いました。
「フィッシャーマン・ジャパン」は漁業にある3K(きつい・汚い・危険)というマイナスのイメージを変え,「新3K」(かっこいい・稼げる・革新的)として実行していくトップランナーになることを理念に日々様々な活動をされています。
今回は「フィッシャーマン・ジャパン」の日々の活動に加え,ホヤ養殖を行う「あつみ屋」の代表である渥美貴幸氏と共にホヤ養殖の世界のお話をしていただきました。
1年生は,これから次年度以降の専門的学びに向けた「類型選択」も控えています。「水産高校」の生徒として,水産業に関わる人々(=フィッシャーマン)となることも視野に入れ,将来について考えを深めて欲しいと思います。
今年度の「錨章祭」
本校の文化祭である「錨章祭」は,例年と異なり,「一般公開なし,校内公開のみ」,「オンライン配信中心」の形態となりました。
これまでと全く違った文化祭の準備は,生徒にとっても職員にとっても容易なものではありませんでしたが,そういった中でも「大漁旗」や「団体毎の発表」に向けて工夫を凝らす生徒の姿が多く見られました。
また,大漁旗の他にも文化系の愛好会による作品展示も行われ,配信だけでは終わることのない「錨章祭」になったと思います。
来年度以降一般公開ができるよう新型コロナウイルス感染拡大が落ち着くことを祈るばかりですが,そういった中でも今年度の「錨章祭」は,生徒たちにとって新しい時代に求められる学びの実践になったと感じております。
「こめぼこ」製造体験実習
1年生の水産基礎実技類型別実習第2回
フードビジネス類型では米粉入り蒲鉾「こめぼこ」製造体験実習を行いました。
営業許可を取得している学校の食品工場で実習するのでSSOP(衛生標準作業手順)マニュアルに則って入室し実習を行いました。
「こめぼこ」はすり鉢を使って作成し,手で好きな形に成形し,油で揚げて試食しました。
揚げたての「こめぼこ」はとても美味しかったです。
「全国水産生徒研究発表東北地区大会」にて本校生徒が発表を行いました
10/29㈮の午後,調理類型3年生2名が本校を代表し「全国水産生徒研究発表東北地区大会」にオンラインで参加しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため,このような形での実施になりましたが,「宮城の地元食材:ホヤ」を作った新メニューの開発とそれを携え挑んだ「ご当地!絶品うまいもん甲子園」での成果を生徒たちは堂々と発表していました。
先輩たちの姿を見て,後輩たちも後に続いてもらたいと思います。