2021年9月の記事一覧
類型発表会について
9月21日(火)類型発表会がありました。
この発表会は,各類型の生徒が課題研究・総合実習で取り組んでいる研究について,教員に対して発表する会で「第30回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」への予選会でもあります。
各類型の代表発表は以下の通りです。
航海技術類型:船体模型作成
機関工学類型:水中ロボットリモートコントローラー製作
生物環境類型:海藻の活用方法について~SDGsを意識しながら~
フードビジネス類型:かまぼことこめぼこの消費期限の違いについて
調理類型:うまいもん甲子園への取り組み
厳正な審査の結果,調理類型が,学校代表として来月秋田県で行われる東北大会に出場することとなりました。
水産基礎実技類型別実習第1回について
1年生の水産基礎実技類型別実習第1回の様子です。
行われたのは以下の内容です。
航海技術類型:ロープワーク体験
機関工学類型:溶接体験
生物環境類型:プランクトン観察
フードビジネス類型:簿記体験&アルファベットデザイン
調理類型:調理実習見学・試食&講義
今年度は各類型の実習を2回ずつ体験します。本校5類型への理解を深め,類型選択につなげます。
小型船舶ベガについて
小型船舶の操船実習で使用している「ベガ」を紹介します。
小型船舶「ベガ」は震災後,日本財団から操船実習の為に寄贈して頂いたモーターボートです。
県による小型船舶「スピカ」新造よりも早かったので,震災後の実習再開にとても役に立ちました。
今回納船から10年経ったのでエンジンの交換を行いました。
小型船舶操縦実習のイメージが伝わればうれしいです。
海技士免許取得のための救命講習を実施しました。
9月17日(金)本校プールにおいて,航海技術類型3年及び機関工学類型3年の生徒が,海技士免許取得の条件である「救命講習」を受講しました。
気温は低かったものの,イマーションスーツやライフジャケットなどを着用し万全の準備を行い,溺水者救助,浮力確保,筏反転訓練などの講習に真剣に取り組みました。
地域密着情報誌「んだっちゃ!」に掲載されました。
地域密着情報誌「んだっちゃ!」10月号に,本校の取組が2つ取り上げられましたので,お知らせします。
1つめは10月3日に開催される「全国豊かな海づくり大会開会式」へ旗手として生徒会長渡邉安嵐君らが参加することです。2つめは「みんなの放課後活動」で生物環境類型の取組と生徒の声がとりあげられています。
生物環境類型の「キタムラサキウニの発生実験」の様子をご紹介します
生物環境類型の実習の様子をご紹介します。
今回のテーマは今が旬の“ウニ”。
本校の実習場で大事に飼育しているキタムラサキウニを使用して,産卵→受精→成長過程を観察しました。
特に今年のウニは身入りが良くなると近年話題になっている「キャベツ」を餌にしたウニを使いました。
生き物を使用して発生を行っている学校は全国的にも珍しく,貴重な実験でした。
生物環境類型の生徒は「命を創り大切に育てる。そして海へ還す。」を学んでいます。
就職に向けた3学年の「出陣式」が行われました
9月16日(木)の就職試験解禁日を前に,14日(火)午後,3年生の「出陣式」が本校体育館で行われました。
「挨拶の重要性」や「日々の所作が本番に出る」ということを説いた校長の激励を真剣な眼差しで聞く生徒の姿が印象的でした。
生徒からは生物環境類型3年の後藤駿杜君が代表して抱負を述べました。
いよいよ,就職,進学へと進路活動が本格化します。それぞれの目指す未来へ向けて,全力で挑んでもらいたいと思います。
奨学金に関する情報を更新しました
「似鳥国際奨学財団」による奨学金の2022年度(上期)の募集が始まっています。
希望される方は,本校ホームページの「メニュー」より「各種おたより」を選択し「奨学金」の項に進むか
下記リンクをクリックし,要項をご覧ください。
生物環境類型3年生がダイビング実習に臨みました
9月6日(火),本校生物環境類型3年生25名が総合実習の一環として牡鹿半島の前網浜でダイビング実習を行いました。
当日は天候にも恵まれ,アイナメやキヌバリといった磯魚やキタムラサキウニを観察することが出来,実りの多い実習となりました。
ダイビングに関連して,今年7月に行われた国家資格「潜水士試験」の結果報告をさせていただきます。
今回,生徒の努力の甲斐あって,3名の生徒が合格しました。
先輩たちの努力する姿を見て,下学年の生徒たちにも今後挑戦していってもらいたいと思います。
小型実習船「(新)みさご」の起工式が行われました
9月1日(水) 午前10時 小型実習船「(新)みさご」の起工式が(有)志津川造船鉄工所にて行われました。
本船は,令和4年度の新教育課程スタートに合わせ,現行の「みさご」にかわる実習船として新造されます。FRP製(FRP:Fiber Reinforced Plastics〈繊維強化プラスチック〉の略称。)で全長21.86m,全幅4.47m,総トン数16t,定員20名の小型実習船として宮城県沿岸海域で漁業実習,沿岸航海実習等で使用する予定です。
今後も進水式等,完成までの道のりを公開していきますので御期待ください。