2022年度宮水blog
宮城水産×小牛田農林合同販売実習の為の箱詰め作業をしました
12月21日(水)の宮城水産の日(今回はサバです。)に石巻合同庁舎で
宮城水産高校と小牛田農林高校の合同販売実習が行われます。
その為の箱詰め作業が12月14日に行われました。
販売実習は12月21日(水)石巻合同庁舎の玄関ホールで10時半から行われる予定です。
販売するのは「旨米のパックライス6個とさば水煮缶詰2缶のセット」価格は1200円です。
皆さん是非買いに来てください。
1学年類型別実習の様子:フードビジネス類型編
来年度の「類型選択」に向け,1学年の「水産海洋基礎実技」ではここ最近「類型別実習」という
各類型で学んでいく内容の体験学習が行われています。
今回はフードビジネス類型の「こめぼこ作り」をご紹介します。
「こめぼこ」とは,〈米粉を使ったかまぼこ〉です。(今回の実習では石巻北高で育てられた「北高米」を活用させていただきました。)
生徒たちはブロック状のすり身をすりこぎで潰す「空ずり」から挑戦し,その後塩を加えて練る「塩ずり」等
様々な工程を経て,油で揚げた「こめぼこ」(いわゆる「さつま揚げ」のようなもの)を完成させました。
揚げたての「こめぼこ」はとても美味しかったようです。
ちなみに,かまぼこ作りにおいては上記の「塩ずり」という工程がとても重要で,かまぼこの「あし」を左右します。
(「あし」・・・練りものの弾力を表現する、かまぼこ業界用語。そばは「こし」だが、かまぼこは「あし」。)
具体的なメカニズムとしては,「塩を加えることで筋原線維たんぱく質が溶けて,結びつきが変わり,それを加熱することでさらに絡み合って・・・」というものがあるのですが,今日はこの辺で。
気になる方は,ぜひ本校に入学し,学んでいただければと思います。
こういった実習を通して,1年生には自身の目標に合った類型を選んでもらえればと職員一同願っております。
補足:実習は「片付け」も肝心です。
石巻北高校と合同で稲刈りを行いました
10/11㈫の午後,本校のフードビジネス類型と調理類型の3年生が5月に植えた稲(今年度も石巻北高校と合同で田植えを行いました)の収穫を石巻北高校で行いました。
自分たちの手で植え刈った「ササニシキ」のおにぎりを食べた生徒たちは非常に満足げだったようです。
この「北高米」を活用し,今度は本校で〈お米を使ったかまぼこ〉「こめぼこ」の加工が行われます。
その際は改めてご紹介しますので,ご期待ください。
本校生徒考案のレシピが「海と日本PROJECT in みやぎ」のHPで公開されています
先日の記事(海と日本プロジェクト主催「桃屋×宮城県水産高等学校 調理研究部」のイベントが開催されます)でも
ご紹介しました「桃屋」さんの商品を活用した本校生徒のオリジナルレシピが「海と日本PROJECT in みやぎ」のHPで公開されています。
近年,石巻地方でもよく出回るようになった「太刀魚」や「ち鯛」を活用したレシピですので,皆様もぜひお試しください。
ちなみに上記画像は「太刀魚のトマトソテー」と「ち鯛の生春巻き」です。
詳細は下記リンクをご確認ください。
レシピ①「 太刀魚のトマトソテー」 海プロ×宮城県水産高校 調理研究部×桃屋 コラボ企画
レシピ②「ち鯛の生春巻き」 海プロ×宮城県水産高校 調理研究部×桃屋 コラボ企画
レシピ③「ち鯛のトマト素麺」 海プロ×宮城県水産高校 調理研究部×桃屋 コラボ企画
レシピ④「太刀魚の春巻き」 海プロ×宮城県水産高校 調理研究部×桃屋 コラボ企画
レシピ⑤「白身魚の挟み揚げ」 海プロ×宮城県水産高校 調理研究部×桃屋 コラボ企画
海と日本プロジェクト主催「桃屋×宮城県水産高等学校 調理研究部」のイベントが開催されます。
10/9㈰の10:30より「あいのや 石巻のぞみ野店」さんで,海と日本プロジェクト主催の「桃屋×宮城県水産高校調理研究部」のコラボイベントが開催されます。
この企画は,近年,海水温の上昇や海流の変化などにより,今まで宮城県で獲れなかった魚(太刀魚、ち鯛、鰆など)が水揚げされるようになったことから,桃屋さんのご協力の下,それらの様々な食べ方を提案し,食を通して,海を中心とする環境問題等を皆さんに考えていただこうというものです。
それに先立ち,桃屋の「かんたんレシピ」でのコンテストで,生徒が考案したレシピを表彰していただきました。
週末のイベントでは,その上位レシピのお披露目および試食会を行いますので,皆様ぜひ足をお運びください。
詳細は,下記リンクからご確認いただけます。
レポート 海プロ主催 宮城県水産高校 調理研究部×桃屋のコラボ企画イベントが開催されます!