海苔を知って・見て・触れる
1/25㈭ 石巻市でのり養殖業をされている〈宮城県漁業士会〉の〈指導漁業士〉である相澤さんをお招きし、本校生物環境類型2年生に向けて、のり養殖の特徴やその魅力についてご講話いただきました。
「組み合わせると400種を超える〈のりの等級〉」のお話や「細かい手入れで大きな収益差を生む生産工程」「繁忙期と通常時のギャップ」の話など、普段知ることのないプロの「生」の声を聞かせていただき、生徒・教員ともに大変良い刺激をいただきました。
そのお話を受け臨んだ午後の「のりすき」(生ノリを刻み、木枠に流し込んで天日で乾燥させる工程。「和紙をすく」といった「紙すき」と似た作業です。)実習では、普段以上に集中して取り組むことができたようです。
こうした経験を経て、ふるさと宮城・石巻の名産品への理解を深め、進路選択の幅を広げてもらえればと思います。
相澤さんをはじめ、今回ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。