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宮城丸の近況をお伝えします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/12より機関工学類型2年の生徒を乗せ,長期航海に臨んでいる海洋総合実習船「宮城丸」から連絡が届きました。

 生徒たちは陸での生活を恋しくは思っているようですが,日々の実習の中で自分たちの技術を高めようと努力しているとのことでした。

実際に漁を行う「操業実習」は今週金曜日(12/3)までですが,宮城に戻るまで健康に留意して,頑張ってもらえればと思います。

 

以下,指導教官からのメッセージを抜粋したものとなります。


早いもので今日で操業8回目となりました。
操業4回目から風とうねりが強くなり,なかなか過ごしにくい船内生活となりましたが,適水で漁場を移動し,現在はまた凪のよい状態に戻りました。
ご存知のとおり今航海はなかなか漁に恵まれず,漁獲量がさびしい限りとなっておりますが,小型の魚はぽつぽつと獲れており,船員や専攻科に教わりながら,自分たちでできることを積極的に行なっています。
カジキも時折揚がってくるため,生徒は手の空いている時間にカジキの角の加工を一生懸命やっており,お土産作りに励んでいます。
長い航海で生徒達はストレスを感じている部分もあると思いますが,友人同士トラブルを起こすこともなく,船内生活を送っております。