海洋総合実習船「宮城丸」の進水式が行われました
12/22㈬
現在,新たに建造されている海洋総合実習船「宮城丸」の進水式が気仙沼港で行われました。
現行の「宮城丸」は建造から20年近く経過し老朽化が進んだため,来年度からはこの7代目「宮城丸」が本校の生徒をはじめとする水産・海洋について学ぶ生徒を乗せ実習に臨みます。
新たな「宮城丸」は総工費が約23億円で,総t数や定員の増加,最新設備の搭載等,様々な面でスケールアップしています。
今回の進水式には,校長先生始め4名の教員と,生徒を代表し生徒会長である航海技術類型2年の渡邉安嵐君,現行の「宮城丸」での実習を終え,気仙沼港に寄港していた機関工学類型2年生及び専攻科の学生が参加しました。
参加した教員からは「式は厳かに行われ,それに参加した生徒の姿も立派だった。」とのコメントがありました。
7代目「宮城丸」は来年3月に竣工式を迎え,来年,令和4年度から県の教育活動のために稼働することになります。